2024年6月29日

園芸工学科『生物活用』 ウッドポットの制作

6月20日、生物活用の授業でウッドポットの制作を行いました。
杉の角材を加工して、シンゴニウムを植えます。
素焼き鉢やプランター以外を活用して栽培するのも生物活用の一環です。
5月30日に、角材に植え穴と排水用の穴を開けました。 


切ったままの角材なので、表面をなめらかにしたり、焼き目をつけたりして見た目を良くします。



汚れを落とすため、水洗いして乾かします。乾いたらニス塗り。ここまでが1回目の作業になりました。



ついでに、ワイヤークラフトの土台となる桜の木も下処理を行います。



2回目となった6月20日はシンゴニウムを植え付けます。
成長したシンゴニウムを株分けし、校内で増やしたものを使います。
そのままでは大きいので、また、株分けしてウッドポットに植えます。
根元を傷つけないように水できれいに洗い、株分けします。


根に水ごけを巻いてウッドポットに植えます。
このとき、隙間ができないように水ごけを詰めて、ウォータースペースを設けます。



シンゴニウムは比較的管理しやすい植物です。枯らさないように育ててください。
また、この日も次の制作に向けて準備を行いました。