2024年7月23日

1学期終業式

 7月19日(金),1学期終業式が行われました。

 校長先生の式辞では,この夏休みを学業,部活動,ボランティア活動など知見を広められる貴重な時間として大切に使ってほしいとのアドバイスがありました。


           (校長式辞の様子)

 生徒指導部からはこの夏の過ごし方について,特にICT機器の使い方についての注意がありました。決して誹謗中傷や他人を傷つけることに使うのではなく,よりよいコミュニケーションを図るためのツールとして使えるように使い方を学んでいくよう説明がありました。

 今回は全国大会に向けての壮行会もありました。珠算部,放送部,美術部,ダンス部,女子ハンドボール部,柔道部が全国に挑戦します。あいさつでは意気込みと決意,感謝の思いが述べられました。表彰伝達式と国民体育大会強化指定の紹介もあり,各部活動や探究活動での今後の活躍が期待されます。

           (壮行会の様子)   

           (壮行会であいさつをした生徒)

 暑い夏ですが,暑さ対策をしっかりと行い,有意義な夏になるよう頑張っていきましょう!

2024年7月16日

園芸工学科『生物活用』 ワイヤークラフト&アメリカンフラワー

7月11日、途中まで制作していたワイヤークラフト&アメリカンフラワーが完成しました。
ワイヤークラフトはワイヤー(針金)をひねったり、曲げたりしながら作る、アート小物のことで、ガーランドやバスケットが一般的です。
また、アメリカンフラワーはディップ液に輪っか状にしたワイヤーを浸して膜を張ることで、造花を作ることができます。
今回は伐採されたサクラの木も活用して制作を行いました。
ワイヤークラフトは前々回の授業で制作済みです。


そして、アメリカンフラワーの花、葉の形づくりも終わっています。


今回はディップ液にワイヤーをつけて色付けからの作業になります。
7色あるうちから、好きな色を3色選び、花に色を付けていきます。
葉には緑で膜を張ります。




乾いたら花の中心にビーズを飾り付け。



フローラテープを巻き、仕上げていきます。花と葉の5本をまとめます。



このままでもブローチやコサージュとして楽しめそうです。
コースターやサクラの木と合わせて飾ります。
花は透明感があり、特に色が透けて見える青や赤が人気でした。



造花の一種の制作手順について学びました。



1学期の授業は今日で終わりです。
体験入学の内容や2学期の制作も引き続き更新予定ですので、楽しみにお待ちください。

2024年7月9日

全国大会出場部活動 教育委員会・市長表敬訪問

  この夏,国分中央高校の柔道部,女子ハンドボール部が全国高等学校総合体育大会に,放送部がNHK杯全国高校放送コンテストに,放送部と美術部が全国高等学校総合文化祭岐阜大会に,珠算部が全国高等学校ビジネス計算競技大会に出場します。

 7月9日に,全国大会に出場する部活動の代表生徒が,霧島市役所を訪れ,教育委員会と市長に大会出場の報告を行いました。

 教育委員会では,教育長から激励のお言葉をいただき,各部活動が決意表明をしました。



 その後,霧島市長と面会し,市長からも激励のお言葉をいただきました。
  






 最後に,出席者全員で写真撮影を行いました。


 日頃から応援いただいている皆様への感謝の気持ちを忘れずに大会まで練習を重ね,大会では,自分を信じて,持てる力を発揮してまいります。
 関係の皆様,ありがとうございました。



2024年7月8日

生徒総会・生徒会役員選挙

6月13日(木)に生徒総会が行われました。

まず, 各専門部からの活動報告と会計報告がありました。

また,昨年度からの検討事項である校則の改正を正式に要望することが決まりました。さらに様々な生徒からの要望についても話し合いが行われました。

今回の生徒総会では初めて電子決議が行われました。生徒はそれぞれのノートパソコンやスマートフォンを使って決議に参加しました。結果等もデータでタイムリーに示されるなど,より効率的な進行に生徒たちも新鮮な気持ちで生徒総会に臨むことができたようです。





7月5日(金)には生徒会役員選挙が行われました。今回,24名の生徒が立候補しました。

昨年度よりも立候補者が大幅に増えましたが,最近の生徒会執行部の活躍だけでなくICT環境の整備が要因の1つとなっているのかもしれません。新体制による今後の活躍が楽しみです。




園芸工学科『農業クラブ』 県フラワーデザイン競技会

7月4日、本校で県農業クラブフラワーデザイン競技会が実施されました。
農業クラブの県大会、各種発表会・競技会は県内農業高校11校が分担して実施します。
本校はフラワーデザイン競技会の担当となっており、農業クラブ役員とフラワーデザイン同好会を中心に準備・運営を行いました。
競技には、本校から、2年小谷菜々さん、木場りあんさん、平田涼華さん、福元浩介くんの4名が出場しました。


フラワーデザイン競技会では、60分の制限時間の中で、用意された花材と資材等を使い、テーマからイメージした作品をフリースタイルで作成します。
今年のテーマは『初夏、光る風』。その他にも花器やサイズの規定、コンセプト用紙の記入もしなくてはなりません。
事前にテーマ、花材は発表されていますが、当日も花材が追加されます。どれだけ練習を行ってイメージが固められているか、臨機応変さが求められる競技です。

花材には、バラ、カーネーションなどの花、エノコログサ、サツマ杉などの葉もありました。また、タニワタリ、グロリオサ、ソケイなどが当日追加花材とされ、必ず使うことという指示もありました。



19名の選手が出場しましたが、それぞれ花器や花材の組み合わせで作品の雰囲気も全く違うものができており、センスがキラリと光る作品に仕上がっていました。
作品完成後はコンセプト用紙を記入し、審査員2名による審査が行われます。





審査・昼食をはさみ、審査員による講評とデモンストレーションが行われました。
花屋さんによるフリースタイルの競技を、解説を聞きながら間近で見ることができて、とても良い刺激を受けたことでしょう。


気になる競技の結果ですが…残念ながら、本校生徒の入賞はありませんでした。
しかし、今回出場した生徒は4名とも2年生なので、来年に向けて良い勉強になったことでしょう。





ちなみに、1位最優秀賞の作品がこちらです。



2024年7月5日

園芸工学科『生物活用』 ユーカリとワイヤーのリース

本校職員よりユーカリを提供していただきました。
7月4日の生物活用の授業では、このユーカリを使ってリースを制作しました。
本を参考に、ワイヤーアートと組み合わせたリースを作っていきます。
好きな色を選び、それぞれ好きなモチーフを模っていきます。




続いて、リース土台に短く切ったユーカリをバランスよく挿していきます。


最後にワイヤーアートと組み合わせてできあがり。




ワイヤーや土台の色、モチーフでさまざまな雰囲気のものができあがります。
家に飾るとほのかにユーカリの匂いが香ります。