7月4日、本校で県農業クラブフラワーデザイン競技会が実施されました。
農業クラブの県大会、各種発表会・競技会は県内農業高校11校が分担して実施します。
本校はフラワーデザイン競技会の担当となっており、農業クラブ役員とフラワーデザイン同好会を中心に準備・運営を行いました。
競技には、本校から、2年小谷菜々さん、木場りあんさん、平田涼華さん、福元浩介くんの4名が出場しました。
フラワーデザイン競技会では、60分の制限時間の中で、用意された花材と資材等を使い、テーマからイメージした作品をフリースタイルで作成します。
今年のテーマは『初夏、光る風』。その他にも花器やサイズの規定、コンセプト用紙の記入もしなくてはなりません。
事前にテーマ、花材は発表されていますが、当日も花材が追加されます。どれだけ練習を行ってイメージが固められているか、臨機応変さが求められる競技です。
花材には、バラ、カーネーションなどの花、エノコログサ、サツマ杉などの葉もありました。また、タニワタリ、グロリオサ、ソケイなどが当日追加花材とされ、必ず使うことという指示もありました。
19名の選手が出場しましたが、それぞれ花器や花材の組み合わせで作品の雰囲気も全く違うものができており、センスがキラリと光る作品に仕上がっていました。
作品完成後はコンセプト用紙を記入し、審査員2名による審査が行われます。
審査・昼食をはさみ、審査員による講評とデモンストレーションが行われました。
花屋さんによるフリースタイルの競技を、解説を聞きながら間近で見ることができて、とても良い刺激を受けたことでしょう。
気になる競技の結果ですが…残念ながら、本校生徒の入賞はありませんでした。
しかし、今回出場した生徒は4名とも2年生なので、来年に向けて良い勉強になったことでしょう。
ちなみに、1位最優秀賞の作品がこちらです。