2024年10月4日

園芸工学科『生物活用』 カラーサンド

10月3日の生物活用の授業では、カラーサンドを活用して、多肉植物の鉢植えを行いました。
カラーサンドは鉱物やガラスなどを細かく砕いてつくった「ゼオライト」を色付けした、小石や砂のことです。多肉植物やミニ観葉植物などの土がわりに使用することができます。
色が付いた砂なので、今回はガラスポットに模様を付けて作っていきます。

以前の授業で書いた下書きに合わせて、水で湿らせたカラーサンドを置いていきます。
カラーサンドは全部で5色あるので、何色にするか悩みながら作業していました。



細かい図柄は、下書き通りにカラーサンドを置くことが難しく、微調整を行います。


 
図柄ができたら、周りを違う色のカラーサンドで埋め、ガラスポットを起こします。
残りの3面はカラーサンドを層にしていきます。
多肉植物を植えるスペースを確保して層を重ねていきます。



多肉植物の根元までカラーサンドで埋めたらできあがり。
カラーサンドの色と図柄の組み合わせを考えながら作成しました。
カラーサンドの在庫が少なくなってきたこともあり、使った色や層は少なくなってしまいました。



カラーサンドの合わせ方、図柄、多肉植物の違いにより、それぞれの個性が光るものができあがりました。