10月26日の生物活用の授業では、カラーサンドを活用して、多肉植物の鉢植えを行いました。
カラーサンドは鉱物やガラスなどを細かく砕いてつくった「ゼオライト」を色付けした、小石や砂のことです。多肉植物やミニ観葉植物などの土がわりに使用することができます。
色が付いた砂なので、今回はガラスポットに模様を付けて作っていきます。
まずは、下書き。ガラスポットの枠をなぞります。1面には文字やマークなどをカラーサンドで作ります。ガラスポットの厚さを考慮して下書きをしていきます。
作るときは下書きにガラスポットをのせて、内側から覗きながらの作業になるので、文字やマークによっては反転した下書きが必要です。
水で湿らせたカラーサンドを下書きに合わせて置いていきます。
カラーサンドは全部で5色あるので、何色にするか悩みながら作業していました。
細かい図柄は下書き通りにカラーサンドを置くのは難しく、微調整を行います。残りの3面はカラーサンドを層にしていきます。
多肉植物を植えるスペースを確保して層を重ねていきます。
今年は青が人気でした。図柄も月とウサギや家など、難易度が高そうなものもあります。
カラーサンドの合わせ方、図柄、多肉植物の違いにより、それぞれの個性が光るものができあがりました。